UI チュートリアルその2 ~画面に文字を表示しよう~

 UI チュートリアルその2 ~画面に文字を表示しよう~


概要

やっとUIのチュートリアルを書きます()

今回は画面上に文字を表示する方法を紹介していきます。

前準備

- manifest.json と pack_icon.pngを作る
  ※manifest.json は「とかさんの Manifest Generator」または「MCBE manifest.json Creator」で生成することができます。
  ※pack_icon.png は適当な画像(PNG)をリソパのファイルにコピって名前を「pack_icon.png」にするだけです。簡単。(ただし画像の形は正方形が望ましい)

準備1

⇩のコードをコピってリソパのフォルダに「ui」フォルダを作り、その中に「debug_screen.json」として保存しましょう。

文字の変更方法

下らへんにある「Enter your text here」って部分は自由に変えることができます。
改行を入れたければ、  \n   を入れて下さい。

位置の変更

文字の量が多いと、画面から飛び出てしまうことがあります。
こんなときはoffsetを変えましょう。
一番下の「"offset": [ 0, 0 ]」に注目
左側の数字はX座標で右側の数字はY座標です。
X座標は横方向の位置、Y座標は縦方向の位置を意味しています。

では、[ -10, 0 ] にすると、文字が10px左にズレます。[ 10, 0 ]なら右にズレます。
Y座標の方を-10にすると上に、10にすると下にずれます。

また、大体の配置場所を指定する要素もあります。それが
「anchor_from」、「anchor_to」です。
2つとも同じものを指定するのが一般的です。


anchor_from・anchor_to に指定する値の表をここに乗っけときます。
(3分クオリティです)

左上 = "top_left"
上  = "top_middle"
右上 = "top_right"
左  = "left_middle"
中央 = "center"
右  = "right_middle"
左下 = "bottom_left"
下  = "bottom_middle"
右下 = "bottom_right"

これでマイクラに入れてリソパを適用すると、画面上に設定した文字が表示されます!
出ない場合はJsonの表記ミス、または"offset"の設定で文字が画面外にはみ出てしまった可能性が高いです。
パックを適用する画面でって出てる場合は、Jsonミス、
って出てる場合は同じ要素を2つ以上設定しちゃってるとか(例えば"text"を2つ設定してるとか)で表示されます。
「!」を押すと、パック情報が表示され、下らへんにエラーの詳細を教えてくれます。
「!」がでてないのに文字が出ない場合は、「設定」「クリエイター」「コンテンツログGUIの有効化」をONにしてから、マイクラを再起動し、画面上部に色々出てきたらエラー吐いています。

「設定」「クリエイター」「コンテンツログの履歴」を表示し、出てきたコンテンツログを見てみましょう。

最初に[UI]って出てる文字がUIに関するエラーです。

まぁラベルを表示するくらいでコンテンツログでエラー吐かれることはあんまないのでエラーの詳細は省きます。()
万が一コンテンツログでエラー吐かれて対処法がわからない場合は私のDiscordサーバーでご質問下さい。スクリーンショットと問題のjsonも添付していただけると修正がしやすいです。

次回...

次回のUIチュートリアルは、「画像」を表示する方法を紹介します。
また、色々鯖2のようにHUDのみに表示する方法も紹介します。

モチベが上がり次第かくので気長に待ってね!!(?)

訂正とお詫び

offsetのXとYの意味の部分が誤って表記されていたため訂正いたしました。
誤「X座標は縦方向の位置、Y座標は横方向の位置を意味しています。」
正「X座標は横方向の位置、Y座標は縦方向の位置を意味しています。」



ご迷惑おかけし申し訳ありませんでした。

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